【Pスタン】たちかぜ(古代竜軸)
みくに(@SSSS_mii_0622)です。
2023年になってから組んだPスタンの古代竜が個人的にいい感じに纏まったので言語化して置こうと思い筆を取りました。
デッキログ
解説
前提として、このデッキは別に環境で戦えるとかそんなことは無く、筆者が「ティラノレジェンド使いたいよなー。」と思い、組んでブラッシュアップしているデッキです。
ライザーの時みたいに実績がある訳でもトライレギュレーションの選択肢にあがるようなデッキという訳でもありません、ただの趣味です。
それでも良いよって人だけ見ていってください。それ以外の方はブラウザバック推奨です。
どんなデッキ？
スピノ名称のヴァンガードからギガノトフェイローに超越し、連続攻撃をしよう！というデッキです。
採用カード
メインデッキ
- スピノドライバー
このデッキのメインVです。相手より先にG3に乗る状況になった場合にЯより強いのでこちらを優先して4枚にしています。
- スピノドライバーЯ
このデッキの2種類目のスピノ名称です。相手が先にG3ライドし、こちらが初回超越する場合は元のスピノドライバーよりも強いです。手札にきたティラノレジェンドの効果を使うために入っています。
- ティラノレジェンド
伝説のリアガードです。Vに乗っても前トリガーを仕込めるので稀にライドすることもあります。
- メガレックス
手札の不要札を攻撃に使いつつ別のカードに変換できるカードです。イグアノゴーグと組み合わせると1アドになります。
- ターボスミロドン
グラトニーネビロスの補助として入っています。またG2ターンにコールしてイグアノゴーグにゲージを乗せてメガレックスで食べる等、かゆい所に手が届くカードです。
- ヒュプノハング
スピノ名称をVに添える理由です。こいつ使わないならスイーパーアクロカント入れてVをアンガーブレーダーとかにした方が強いです。こいつの為にデッキの中身が古代竜多めになってたりします。ギガノトフェイローのターンに単騎で3回殴れるのが他にはない魅力です。
- プテラフィード
アタックかブーストヒット時限定ですがデッキの円滑油でもあるイグアノゴーグ、メインアタッカーのヒュプノハング、コンボ要因であるベビーレックスを探す事ができます。稀にギガノトフェイローのターンにクリティカル2で2回殴るアタッカーにもなります。
- イグアノゴーグ
このデッキの円滑油です。グラトニーネビロス、メガレックス、ヒュプノハングなど様々な恐竜に喰われては戻ってくる永久保存食です。
- ミニマムカルノ
初回超越ギガノトフェイローのターンに最大値としてソウルが3枚必要なのでFVはこいつです。たちかぜはコンボ寄りのデッキなのでコンボパーツを集めるための1ドローも重要です。
- ベビーレックス
伝説のリアガードを呼ぶカードです。こいつは喰われなくても良いので復活したイグアノゴーグで踏んづけたりしても伝説のリアガードを呼ぶことが出来るのは覚えておくと便利です。
- パラマ
伝説のリアガードでデッキトップに仕込むカードです。1枚目が手札かドロップに見えれば良いので最低限の3枚にしています。
- ドラグヴェーダ
グラトニーネビロスとの相性は悪いですが、それ以外の全ての状況でオルバリアより強いのでこちらです。
- テナーシトプス
ヒールガーディアンです。たちかぜはコンボ寄りのデッキなのでガードにあまり手札を使いたくないので1枚で細かい攻撃を纏めて止めることの出来るこちらにしています。
- アークバード
武装ゲージを置くクランの特性上山札の減りはとても早いので引トリガーの枚数は減らしたいですが、守護者の枠を全てクリティカルにしてしまうとディメンジョンポリスに上から押し潰されてしまうので採用せざるを得ないです。
- パラサウランチャー
グラトニーネビロスターンに2回ノーガード言われるのが一番しょうもないのでクリティカルはなるべく多く積みたいです。
- アルゼンヴェルファー
超越コストです。
Gゾーン
- ギガノトフェイロー
このデッキのフィニッシャーです。超越ターンに伝説のリアガードで前トリガーを仕込むことで手札1枚で止まらない連続攻撃を繰り出します。が、盤面の要求値は結構高いです。
- グラトニーネビロス
このデッキのお茶濁し係です。ターボスミロドンとイグアノゴーグが手札にあれば他の札＋1枚でドライブの減らないVスタンドができるので3枚捨ててトリプルドライブをやり直している事になりコンボパーツを集めてギガノトフェイローターンに繋ぐのに優秀です。こちらのトリガーが強くて相手の手札が薄かったりするとそのままゲームに勝ったりすることもあります。
- ガイアデバステート
リンクジョーカー対面専用ですがリンクジョーカー対面の場合はゲームが伸びる事が考えられるので4枚です。
- ガイアダイナスト
2回目超越の選択肢です。主にダメージに表がない場合やベビーレックスとスピノドライバーЯがないのに手札に伝説のリアガードだけきてしまってギガノトフェイローに超越しても弱い場合などに超越します。
- レガルガーダー
リアガード喰べてシールド値あがります。武装ゲージが付いたリアガード食べるとドローします。ブロッケイドガンガーとのコンボでリアガード2枚回収しながら2ドローとかできると楽しいですが準備が大変です。
- ブーリッシュプライマー
たちかぜのGガーディアンで唯一強いと思えたカードです。V単騎だと最低でもアクセル1つあるので45000シールドになります。
- ブロッケイドガンガー
レガルガーダーとのコンボで使います。単体性能はめちゃくちゃ弱いです。
- ディモールファランクス
永続効果でシールド値があがるので自動能力を封じられても20000ガードになります。使ったことはないです。
- ディズメル
リアガードのイグアノゴーグ守ったりします。
ゲームメイク
理想の動きは、
プテラフィードライド→メガレックスライド→スピノ名称ライド→ギガノトフェイロー超越
でフィニッシュ。
なのでそれを目指して動きます。G1プテラフィード、G2メガレックスにライドできた場合はライドスキップも検討します。明らかにギガノトフェイロー超越しても勝てないターンはグラトニーネビロスでお茶を濁してください。
採用候補
- レイヴンプテラ
超越後しか使えないCC要員です。今回のデッキは初回超越のギガノトフェイローでフィニッシュする場合もあり、その場合はソウルはピッタリ3枚しかないのでこのカードに使うソウルを用意することができないため採用見送りました。
- リトルティラノ
超越後限定でソウル確保しながらリアガード展開ができるカードですが、このカードから伝説のリアガードが登場しても効果は使うことができず仕込んだ前トリガーを混ぜてしまうこともあるため採用見送りました。
- レジオドン、ブルースプリント
こいつらから伝説のリアガードが出てきても効果を使うこともできずヒュプノハングの餌にもなれないので採用見送りました。
- サベイジシューター
イグアノゴーグに武装ゲージを仕込む役割はターボスミロドンが担っており、V登場時の効果は強力ですが初回超越ギガノトフェイローする場合ソウルは道中で1枚も吐けないので採用見送りました。
- ディノカオス
先攻スペライ要員。もしくは相手の先攻スペライへの解答札
- G1守護者
引守護者削ってクリティカルを増やしたいので候補ですが、そもそもデッキのノーマルユニットは全てパーツにした方がいいと思っているので採用見送りました。仮に入れるならプテラフィードでコールできてブロッケイドガンガーとレガルガーダーのコンボで回収できる古代竜名称の守護者かライド時に1枚マリガンできるやつがいいと思います。
最後に
Pスタンで触るクランを増やしたのは年単位で久しぶりだったのですが、やっぱり好きなカードでデッキ組んでブラッシュアップしていくのは楽しいですね。
以上。
2023年1月(女神再臨)環境のPスタンダードについてのお話。
みくに(@SSSS_mii_0622)です。
ヴァンガード公式にて「ヴァンガードチャンピオンシップデラックス2023」が発表されました。(詳しくは公式ホームページの特設ページを確認していただければと思います。)
そのデラックスの出場権利をかけた大会が年間を通して行われる様ですが、その大会の中で「トライレギュレーショントリオファイト」というものがあり、簡単にいうと
「スタンダード、Vスタンダード、Pスタンダードの3つのレギュレーションのデッキを使って行うチーム戦」
です。
スタンダードからヴァンガードを始めた人や、Pスタンダードをプレイした事がない。
或いは昔はやっていたが現在はやっていない。
というプレイヤーも多くいると思ったので今回は、
「2023/01(女神再臨)環境におけるPスタンダードって、どのクランが強そうなの？」
というお話をします。
下記が筆者が考える女神再臨環境によるPスタンダードのTier表です。クランアイコンだとわからん！って方のために参考画像もつけておきます。
なぜ筆者が各クランをその位置づけにしたのかを説明します。
筆者が今回のTier表を作成するにあたって基準とした項目は、
- 先攻でG3ライドしたターンの強さ
- 初回超越の強さ
- 2超越目以降の強さ
- G3へスペリオルライドするギミックの有無
- 退化(G3→G2へのスペリオルライド)ギミックの有無
- Gユニットの強さ
- Gガーディアンの強さ
- リアガードの強さ
以上の項目です。
筆者は、"なるかみ"は5.の退化ギミック以外は兼ね備えており、その他のクランは他にも欠けている項目があると思ったから"なるかみ"が独走トップという訳です。
各クランに、どの項目があてはまり、欠けているのかはとても長くなるので書ききれませんが、トライレギュレーショントリオでPスタンダードを担当するプレイヤーへの指標となれば嬉しいです。
以上。
今日のカードで公開された「闘神アシュラカイザー」について
みくにです。
2022/05/09に公式サイトの今日のカードで初公開となった闘神アシュラカイザーについての所感について述べさせて頂きます。
効果のおさらい
- 1ターンで2枚アクセルを得ることができる！
- デッキトップの操作ができる！
- リアガードが全てスタンドする！
の3つの能力を持っています。
Pスタンダードでの運用
ノヴァグラップラーで1ターンに2枚アクセルを得ることのできるユニットは、筆者の記憶が間違っていなければこのユニットが3種類目となりますが、起動効果でアクセルを得ることのできるユニットは初となります。
起動効果ということはメインフェイズ中の出来事になるのでGユニットに超越して戦うPスタンでは微妙に思えるテキストなのですが、ノヴァグラップラーにはメインフェイズ中に相手のヴァンガードにアタックをすることができるGユニットがいます。
そう、マーセラスドラゴンです。
彼はメインフェイズ中に効果を使用すると相手のヴァンガードにアタックをします。
アタック終了後も、まだメインフェイズなので手札の闘神アシュラカイザーの効果を使う事ができます。
まとめ
ここまでの事をまとめると、闘神アシュラカイザーは、マーセラスドラゴンのメインフェイズ中のアタックのドライブチェックで捲ったトリガーをリアガードに乗せて、闘神アシュラカイザーでスタンドして連続攻撃。
という運用方法を考える事ができますね。
実際にやろうとするとかなりのCBを使うので実用性はないかも知れませんが…。
他にも面白そうな運用方法があればコメント欄で教えてください。
みくに
【Pスタン】ノヴァグラップラー(ライザー軸)
みくに(@SSSS_mii_0622)です。
今回は先日開催された「大ヴァンガ祭2022」内で行われたイベント「クラン撃墜王決定戦」にてノヴァグラップラーを使用し入賞出来た為、ノヴァグラップラーのライザー軸をご紹介したいと思います。
デッキログ
※クラン撃墜王で使用したレシピから変更されています。
どんなデッキ？
ノヴァグラップラーのGユニット、ユニバースエース バスタードの効果を使ってドライブチェックをたくさんしよう！というデッキです。
採用カード
ここからは採用カードを簡単に説明します。
Gゾーン
ユニバースエースバスタード
このデッキの主役です。
初回超越で使います。
ストームエレメント サイクロンド
ユニバースエースで表にする用のカードです。
Ｇゾーンで表だと、マリンライザーHTのパワーが上がります。
武闘皇竜 マーセラス・ドラゴン
乗りたいグレード3が1種類4枚のデッキなのでメガコロニーのG4グレドーラに完封されない為に入れています。
(たまにバーストライザーと合わせてVが3回攻撃したりもします)
フェイバリットチャンプ ビクトール
フィニッシャーその1です。
ユニバースエースでＧゾーンの表と手札の枚数は増えやすいので狙いやすいと思います。
牙龍王拳 ドライガー
フィニッシャーその2です。
フェイバリットチャンプと違いCB1で連続攻撃できますがGB8です。
効果を使うとマリンライザーHTが自動能力を得てしまい、パワーが下がってしまうので要注意です。
メテオカイザー ビクトール
フィニッシャーその3です。
スティフネードによってCBを使い切る事があるのでその場合に使います。
メテオカイザー ドガンティタン
Ｇゾーンで効果のあるＧガーディアンです。
ユニットエースの5枚目で表にする事が多いです。
メテオカイザー ユニオール
主にカウンターチャージ2を目的に使います。
メテオカイザー ガンドリード
主にドライガーへの繋ぎとして使います。
メテオカイザー スティフネード
主に2ドローを目的として使います。
メインデッキ
アルティメットライザー・MF
メインVです。
ライザー名称&先攻時にアクセルを2枚獲得できるのでライザーのG3はこれが1番強いと思います。
アルティメットライザー・DF
ユニバースエースに必要なソウルを確保します。
マリンライザー・HT
10000バニラです。
このデッキは序盤の攻防で手札を使ってしまうと機能しなくなるので10000にライドすることは重要です。
マスラオライザー
デッキのエンジンその1です。
同じ列のリアガードが一緒にスタンドしてくれるので1回のスタンドでユニバースエースのドライブチェックが2回増えます。
ホワイト・ハンク
CB使わずにリアガードをスタンドできます。
ライドする事はあまりないです。
キックキック・タイフーン
CB1でリアガードをスタンドできます。
バーストライザー
ライザー名称を持ちつつ相手に依存せずにスタンドできるユニットです。
ラプトリアライザー
デッキのエンジンその2です。
ユニバースエースに必要なソウルを確保しつつ状況に応じて必要なライザー名称のユニットをコールします。
メチャバトラー アラシード
ライドしたいG3が1種類4枚の構築なのでライドサポートとして入っています。
メチャバトラー ガンズドン
ユニバースエースのターンには、マスラオライザーの列とマスラオライザーをスタンドさせるカードが盤面に必要なのでそれらに抵抗を付与するために入っています。
ユニバースエースのターンはマスラオライザーと同じ列。
フィニッシャーのターンには前列で戦うオールマイティなユニットです。
バトルライザー
ファーストヴァンガード。
ラプトリアライザーにライドしても基本的には先駆しません。
キットン・ピッコン
1枚で超越コストになるクリティカルです。
G3の枚数が少ないデッキなので超越補助として入っています。
エナジー・ガール
CB使わずにリアガードをスタンドできます。
ドライブチェック時のスタンドトリガーの効果でスタンドしてもマスラオライザーの効果は発動するので覚えておきましょう。
ツイン・ブレーダー
守護者付きのドロートリガーです。
このデッキは強い盤面＝リアガードが5枚必要なデッキなので手札を増やせるドロートリガーを守護者枠として選びました。
鋼拳竜 フリオール・ドラゴン
このデッキは序盤の攻防で手札を使ってしまうと機能しなくなるデッキタイプなのでヒールトリガーはこれ一択です。
最後に
ノヴァグラップラーのライザー軸の紹介でした。
ビクトールや獣神との大きな違いは、マスラオライザーです。
やはり1度のスタンドでユニバースエースの効果が2回使えるのは強いと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
